この記事ではLioranBoardでコマンドをシェアしたい場合にどうするのかを解説していきます
LioranBoardに関する記事が少しずつ増えてきたのでこの記事でまとめておきます LioranBoard できること・導入方法 LioranBoardは非常に柔軟なコマンドを使用してOBS Studioを操作することができるStr[…]
シェアの方法
ファイルの場所
LioranBoardのデックが保存されている場所はLioranBoard Receiver(PC)フォルダ内となります
送る側
デックファイルはLioranBoard Receiverを起動した時に表示されるデック名左の数字から1を引いたものと対応しています
なのでもし「1: gif&sound」をシェアしたい場合はconfigs.iniを渡すことになります
受け取る側
デックファイルを受け取る側は自分のLioranBoard Receiver(PC)フォルダを確認してconfigs○.iniの○の数字が一番大きいものを確認します
受け取ったconfigs.iniファイルを現在持っているconfigs○.iniの○の数字が一番大きいものに1を足したものに名前を変更します
configs5.iniまで持っているなら受け取ったconfigs.iniをconfigs6.iniに名前を変更して移動します
追加し、LioranBoard Receiverを起動するとデックリストの一番下に追加されていることが確認できます
注意点
LioranBoardはOBS Studio上のシーン・ソース名が正確に合っていないとシーン・ソースに対してコマンドが機能しません
そのため送る側、受け取る側でシーン・ソース名が異なる場合は受け取る側が自分で自分のシーン・ソース名と照らし合わせながら変更する必要があります
また、受け取ったデックファイルを自分のデックリストに加えた際に送る側で使用していたボタンIDが既に受け取る側で使用されていた場合、新たに追加したデックファイルに設定されていたボタンIDが書き換えられます
そのため前回の記事で紹介したようなボタンIDを使用したコマンドを利用する際は確認が必要となります
今回はLioranBoardで複数のボタンからランダムで1つのボタンを実行するコマンドについて解説していきます 近いタイミングで複数回実行された場合もそれぞれのボタンは同時発生するようなコマンドとなっています 例として「gif画像と[…]