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Streamer.bot – ライブ配信に無限の拡張性を与えるソフトウェア

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この記事ではTwitchやYouTubeでの配信、OBS Studioなどの配信ソフトウェアと連携して表現や機能を(ほぼ)無限に拡げることができるソフトウェア「Streamer.bot」を紹介します
Streamer.botはその拡張性の高さから配信補助ソフトウェアとしてはトップの人気を誇るソフトウェアの1つとなります

目次

Streamer.botとは

Streamer.botは当サイトでも紹介しているLioranBoardと同じような高機能配信補助ソフトウェアとなります
そのため良くも悪くも熱意がある人におすすめのソフトウェアです
躓きやすい点も多く、ポテンシャルを引き出すには努力が必要ですが(ほぼ)無限の拡張性があるので配信の機能面をレベルアップしたい方にはなくてはならないソフトウェアになるかもしれません

Streamer.botの特徴

タブ管理

Streamer.botはほとんどのことをタブで管理します
基本的にはAction(アクション)タブで作成したアクションを別のタブ上でイベントに割り当てることでアクションを起動します
機能によっては何層にもなったタブの先に目的のイベントがあったりするので最初は混乱するかもしれません

C#による(ほぼ)無限の拡張性

Streamer.botではアクション内でC#のコードを走らせることができます
これによってより複雑な処理を行うことが可能なので、これがあるからこそStreamer.botを使用しているという配信者も少なくありません

便利なHTMLデック

Streamer.bot上で作成したアクションはウェブブラウザ上のデックからトリガーすることができます
またこのデックの使用はローカルネットワークである必要が無く、全世界どこにいても自分のStreamer.botのアクションをトリガーすることができます
そのためあらゆるパソコンやスマホ、タブレットなどがあなたの配信コントローラになり得ます

デックへのアクセス権を付与すること自分以外の人でもデックにアクセスすることが可能になります
チャンネルモデレーターやグループ配信時に役立つ機能です

ボイスコントロール

Streamer.botではアクションの起動に音声認識を使用することができます
そのためVRなど、手が離せない状況でも配信をコントロールすることが可能です

様々なサービスとの連携

OBS Studio・Streamlabs

Streamer.botは多くのソフトウェアと同様にOBS Studioとの連携が可能です
加えて、Streamlabs Desktopとの連携も可能な数少ないソフトウェアとなっています

Twitch, YouTube

TwitchやYouTubeとの連携では各サービスのイベントをトリガーにすることができます

たとえばTwitchであればチャットやチャンネルポイントやサブスクライブ、ハイプトレインなどです
YouTubeであればチャットやスーパーチャット、メンバー登録などをトリガーにアクションを起動できます

Elgato Stream Deck

Elgato Stream Deckと連携することでStreamer.bot上のアクションをElgato Stream Deckから起動することができます

Touch Portal

Touch Portalと連携することでStreamer.bot上のアクションをTouch Portalから起動することができます

StreamElements, Streamlabs

各配信支援プラットフォームとの連携によりTipなどの通知をトリガーにアクションを起動することができます

LioranBoardとの共通点・相違点は?

両ソフトウェアをある程度使用した私が思うStreamer.botとLioranBoardの共通点と相違点を紹介します
※あくまで一部

共通点

様々なトリガー

TwitchやYouTubeのイベントやStream Deckから指定したアクションをトリガー可能

OBSと連携して操作可能

シーンの変更やソースの表示など基本的な部分からOBSwebsocketにより直接命令を送ってより複雑な設定の変更をすることが可能

条件分岐を利用した複雑なアクション

プログラム言語のようなロジックを利用した複雑な操作が可能

拡張性

C#やエクステンションを利用した(ほぼ)無限の機能拡張が可能

アクションやボタンのシェア

両ソフトウェア共に他人へのアクション等のインポート・エクスポートが可能

あたたかいコミュニティ

両Discordコミュニティは質問に応えてくれる方が多く、問題や疑問を解決しやすい環境があります
ただし、英語でのコミュニケーションが必要となります

相違点

タブでの管理

Streamer.botが動かす部分は全てアクションタブで管理、LioranBoardはボタン自体でアクションやトリガー等を管理

あらかじめ用意された連携サービス

Streamer.botはあらかじめ用意されている連携サービスが多い
LioranBoardは必要最低限が用意されており、エクステンションで追加

トリガーにアクションを設置

Streamer.botはトリガーにアクションを設置
LioranBoardはボタン(アクション)にトリガーを設置

Streamlabsで利用可能

Streamer.botはStreamlabs Desktopでも利用することが可能

Variable Viewerの違い

Streamer.botはアクションログからそのアクションで利用された変数を確認
LioranBoardはVariable Viewerからボタン毎に利用された変数を確認

OBSのソースのモーション

Streamer.botはソースを動かすためにMove Transitionプラグインを利用
LioranBoardはソースを動かすためのコマンドが用意されているためそちらを利用、もしくはMove Transitionプラグインを利用

注意したいこと

Streamer.botは私が調べた限りでは日本人の利用者は現状かなり少ないといえます
そのため日本語の資料や解説はほぼありません
問題点等は英語のwikiやDiscordコミュニティで質問をして解決する必要があります

当サイトでも設定方法、使い方等を紹介していければとは考えています

おわりに

Streamer.botはLioranBoardと同じようなカテゴリのソフトウェアです
使いこなすには相当な努力が必要になりますが、より高い自由度で配信周りを演出することができます

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