この記事では配信画面にペットを置くことができるウェブサービスKappamonを紹介します
Kappamonを導入するとTwitchのフォローやサブスクライブなどのイベントをトリガーにアクションをさせたり、自分でコマンドを作成することも可能です
Kappamonの特徴
配信画面に様々なペットを配置
Kappamonでは配信画面に様々なペットを配置することができます
フリーでは8種類、開発にドネートや他の配信者を招待することでポイントが得られ、そのポイントで多くのペットを購入することも可能です
イベントに対してのリアクション
Kappamonでは Twitchの様々なイベントに対してペットをリアクションさせることができます
- そのセッションでの各視聴者の初チャットに対して挨拶
- フォロー
- サブスクライブ
- ビッツ
- ホスト
- サブギフト
- BAN
- その他自作コマンド
日本語のテキストを特別な設定なしで使える
海外のこういったウェブサービスでは日本語を使用すると消えたり、文字化けしたりといったことが多いですが、Kappamonでは日本語のテキストを特に設定をする必要なく使用できます
クイックチュートリアル
自分の配信しているプラットフォームのアカウントとKappamonを連携し、ログインします
最初に読んでね、ということなので目を通しておきましょう
マーケットでペットを購入できます
ペットは無料のものとポイントで購入できるものがあります
Chooseをクリックしてペットを選択します
ProfileのStream URL欄で配信プラットフォームを選択し、表示されたURLをコピーします
幅は650、高さは400が推奨されています
これでひとまず使える段階になりました
設定項目
Option
OptionではKappamonの全般的な設定をすることができます
ペットの向きやSpotifyとの連携、アニメーションの速さなどの設定が可能です
Command
プリメイドコマンド
Kappamonではあらかじめいくつかコマンドが用意されています
- greet
-
各視聴者の最初のチャットに対して挨拶
- !song
-
Spotifyで現在再生中の曲を表示
- sub
-
初めてのサブスクライブ通知
- resub
-
2ヶ月目以降のサブスクライブ通知
- cheer
-
ビッツの通知
- hosted
-
ホストの通知
- ban
-
BANした際のアクション
- follow
-
フォロー通知
- subgift
-
サブスクライブギフトの通知
コマンドの作成・編集
コマンドを作成または編集すると以下の画面に移動します
メッセージは複数欄に設定すると、その中からランダムで1つのメッセージを表示します
- Trigger
-
コマンド欄の文字列がタイプされたときにコマンドが発動
!コマンド名 といった使い方に最適 - Keyword
-
コマンド欄の文字列を含む文章がタイプされたときにコマンドが発動
!asdf というコマンドを作成した場合、Triggerでは !asdfg では発動しない
Keywordでは !asdfg でも asdf!asdf でも発動する - Scheduled
-
指定のインターバルでコマンドを実行
同時に使うスケジュールコマンドは3つ以下、インターバルは20分以上が推奨
メッセージ内には以下の変数が使用できます
コマンドを作成したら配信ソフト上のブラウザソースを再読込みすることでコマンドが配信ソフト側でも適用されます
コマンド一覧
ProfileページのShow Commands to Public URLを使用することで自分のチャンネルで使用できるコマンド一覧を視聴者に共有することができます
StreamElementsやNightbotなどにこのURLを表示するコマンドを追加することでより簡単に共有できます
フォントの変更
メッセージのフォントを変更するには配信ソフト上でブラウザソースのカスタムCSSを使用します
#speech {font-family:フォント名; font-weight:400;}
こちらの1行を追加することでフォントが変更できます
font-weightはフォントの太さ・重みです
更にカスタムしたい場合は以下の動画が参考になります
KC・KPについて
KappaCoin
KappaCoin(KC)は開発支援(ドネート)と引き換えるかたちで購入することができます
購入したKCはマーケットプレイスで新しいペットを購入したり、2体目のKappamonをアンロックするために使用できます
KappaPoint
KappaPoint(KP)はKappamonを紹介リンクを通して他者がKappamonの利用を始めた時に獲得できます
獲得できるポイントは招待したユーザーのフォロワー数となります
KC同様KPを使用してペットを購入したり、2体目のKappamonを追加することができます
※このサイトのリンクは私の招待リンクとなっています
紹介リンクはProfileページのReferral URLのShowをクリックすると表示されます
おわりに
とても簡単に導入できて、日本語も使用できるのでかなり使いやすいStream Petだと感じました
他にも便利なツールをまとめてあるのでチェックしてみてください