この記事では私が購入したAmazonタブレットFire HD 8 Plusを1ヶ月使ってみての感想を書いていきます
特に、私はこの端末ではTouch Portalを主として配信で使用するために購入したのでTouch Portalとの相性についても考えてみます
購入した動機
アプリのクラッシュ
私はStream DeckとしてAmazonのFireタブレット(第5世代)を使用していましたが、2015年モデルということとメモリが1GBということで度々Touch Portalがクラッシュすることがありました
そのため配信中に「Touch Portalを起動→ボタン操作→放置していつの間にかクラッシュ→TouchPortal起動→(ry」という煩わしさに耐えかねたということです
Touch Portalを使用
Fire HD 8 Plusはブラックフライデーのタイミングで購入し、7980円という価格でした
Touch PortalのProライセンス(1600円)と併せて9580円となります
AmazonタブレットでTouch Portalを導入するためにはGoogle Playをインストールする必要があります
Google Playをインストールすると保証の対象外となるので注意が必要です
Elgato Stream Deckの価格とそれぞれのStream Deckとしての機能を考えたときに、特に物理キーにこだわりが無ければTouch Portalで十分だという結論になりました
プラスアルファ
もちろんAmazonタブレットなのでAmazonプライムビデオやAmazon Musicなど基本的なAmazonのサービスは十分に楽しむことができます
実際の使用感
Touch Portalの使用に問題はなし
ここが私にとって一番重要でしたが、買い換え前に比べてTouch Portalがクラッシュして落ちることは非常に少なくなりました
(3週間使用してクラッシュを確認したのは4回)
どうやらTouch PortalはAndroidで時々クラッシュする不具合があるようなので端末の性能というよりはアプリ側の問題が大きいかと思います
なぜTouch Portalなのか
Touch PortalはLogicという強力なコマンドでマルチアクションボタンを作成することができます
また私はLioranBoardを使用してOBS Studioを動かしているので、タブレット上で変数を管理する際にTouch Portalではボタン上に変数を表示しておけるので管理がしやすいということも理由の1つです
例えば、カウントダウンタイマーを使用する際の時間の管理や配信でプライベートマッチを開催する際の人数管理/休憩管理をするときに役に立ちます
私はElgato Stream Deckを未所持でモバイル版を触った程度なので多くのことは語ることができません
それはElgato Stream Deckでもできるよ、といったことがあれば教えて頂けるとうれしいです
実際のデモ動画
実際にFire HD 8 PlusでTouch Portalを操作しながらOBS Studioを動かしているデモ動画を撮影しました
(映像を無線で飛ばしているので多少のラグがあります)
ちなみに、最初の画面に表示されているのは5×7の35ボタンでElgatoのStream Deck XL(32キー)よりも多いキー数を画面に表示できます
それでも押し間違いをしづらいくらいの十分なボタンの大きさを確保できてきます
プラスアルファはあまり期待できないかも
Fire HD 8 Plusはあくまで1万円前後の格安タブレットなので、ウェブブラウジングでも最近のスマートフォンに比べて表示が遅かったり多少ストレスに感じることも多いです
私のように使用用途が決まっている場合は満足できるでしょうが、ゲームなどでガンガン遊んでいきたいという方にとってはスペック不足である場合があると思います
良くも悪くも価格相応と言ってよいでしょう
おわりに
私個人的にはFire HD 8 Plusはとても満足できた買い物でした
また、この世代のFire HD 8 Plusからワイヤレス充電機能が搭載されているのでワイヤレス充電スタンドと一緒に購入するとより普段使いに便利になるかと思います
そしてタブレットだとUSBの端子を使用しなくてよいので既に様々な機器をパソコンに多く接続している方にもおすすめです
格安タブレット+Touch Portal、Elgato Stream Deckの代替としてはかなりアリだと言えます